昨日の話題に関連します。
今回の原子力災害を前に、人は本当に千差万別、様々な反応をしています。
そしてそのことが、次から次へと人と人の間に無用な亀裂を生み出しています。
今日は、二つのブログ記事をご紹介いたします。
「農家に婿入りした男のブログZ」
Textured Wool-blend Two Piece
「作付けをしないことは、『農家の良心』ではない」
http://arinkurin.cocolog-nifty.com/blog/2011/08/post-d02d.html
もうすでにご存じの方もいらっしゃるかも知れません。
否、それなら話は速いです。
まだの方は、どちらも長文ですが、ぜひご一読いただきたい。
このブログのお二方の立場の違いとそこから来る主張の違い、そこにコメントを投稿する方々の、またそれぞれ主張の違い、そのやり取りに触れて、心を痛めずにはいられない私です。
昨日私が申し上げた通りのことが起こっていると思うからです。
そして昨日の私の記事に、一つ付け加えさせていただきます。
よく「分からない」のは、実は放射能だけではないのですね。
いわゆる「現地の事情」もです。
人と人の間に無用の亀裂を生んでいる原因としては、むしろこちらの方が大きいかも知れません。
どなたにも申し上げたいのは、福島について語るのであれば、ぜひとも福島に来て胸一杯空気を吸い込んで、私たちと同じ線量を浴び、そして生の声に触れてからにして欲しいということです。
私たちにとって、ここはもはや戦場ですから。
残留放射能検査報告
先月、沼ノ平地区で収穫されてライ麦と小麦について、残留放射能の検査を依頼しました。
検査機関は、神奈川県横浜市にある「同位体研究所」というところです。
精度の高い検査をすることで定評があると聞いていましたので、高い検査料を厭わず迷わずそこに決定しました。
結果は、二検体ともに不検出(ND)でした。
詳細は、検査報告書のコピー画像をご覧ください。
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ついでに請求書もご覧ください。
先ずは一安心です。
この検査でさらに予測出来ることは、沼ノ平地区の米もほぼ間違いなく不検出(ND)になるだろうということです。
農家にとっても、消費者の方々にとっても、大きな朗報です。
★コメント受付再開します。
今回から、コメントされる方は、メールアドレスかURLのどちらかを入れてください。
ブログ主様は最後から二つ目のパラグラフで「福島に来て・・・からにして欲しい」と書かれておられます。
従って福島に行っていない私は、語れないということになります。
★小型で持ち運びやすい、散歩のお供にぴったりのハーフサイズフィルムカメラをお届けします (1962年発売)★それでいてプラスチッキーでない \"所有する喜び\" を感じさせてくれます!★電池のいらないセレン式露出計を使用★ハーフサイズカメラなので24枚撮りフィルムなら48枚撮影可★本機によるレトロ感あふれる実写を見てください!(写真3~5枚目)【整備内容】 ・外観清掃 ・レンズ分解清掃 ・ファインダー内清掃 ・モルト交換【外観】 ・経年による小キズ、スレ、塗装剥げ等がみられますが大きなダメージはなく概ね良好な状態です (写真でご確認ください) (S/N 647826)【露出計】 ・針は明るさに応じて敏感に動いています! ・針が指した数字 (暗 7~17 明) をレンズ部の窓に表示させるよう速度と絞りを回して調整します ※写真7枚目下では「11」に合わせています ・数字を変えずに速度リングと絞りリングを一緒に回してお好みのシャッター速度又は絞り値で撮影することができますよ (カメラまかせのオート撮影ではありませんのでご注意・・)【シャッター】 ・B, 1/8 ~ 1/500 ・良好 ※機械的な測定はしていません【絞り羽根】 ・F1.9 ~ F16 ・良好に開閉 ※機械的な測定はしていません【フォーカス】 ・目測方式でレンズ部向かって右の半円型のレバーでおよその距離にあわせる方式です【レンズ】 ・わずかなチリがありますが写りに影響はなく、カビ、くもりのないクリアな光学系です 32mm f1.9 (明るく広角に写ります)【フィルムカウンター】 ・ハーフサイズカメラなので24枚撮りフィルムを入れれば指をギザギザのリングに押し付けて残枚数48に合わせます(写真7枚目上)【その他】 ・フィルム室は底面のノブを半回転して裏ふたを取ります(写真9枚目) ・フィルム巻戻し時は底面のボタンを \"押しながら\" 巻き取ります【付属品】 なし★整備品ですがあくまでUSEDのオールドカメラ&レンズです 完璧を求められる方はご遠慮くださいませ★万一撮影に影響する明らかな初期不良が有りましたら返品対応いたします送料無料よろしくご検討ください!#あわじん
めぐさん、コメントありがとうございました。
実は、こういうご指摘は必ずあるものと承知しておりました。
それでも敢えて申し上げたのは、現地の事情に触れもしないでいろいろなことを言う方が、あまりにも多いからです。
真摯に福島のことを受けとめてくださる方も、沢山いらっしゃることは、もちろん承知しております。
MATERIA - マテリア ダウン
こんにちは
実は私は、ブログ主様が紹介されているブログの下の方からこちらにお邪魔し、それで上の方を読んだ者です。
それでは「福島について」でなく、ブログ主様が危惧されている点についての考えを書きます。
私は生産者・消費者とも「自分の利益のために放射能問題に関心があると認識すること」が、協力し合うための大前提だと思います。
生産者は「自分の生産物を売りたい」、消費者は「自分は安全な物を食べたい」、という当たり前だけれど自己中心的な動機がスタートであり、その上での「協力」だと思います。
また生産者と消費者は対等ではありません。
なぜなら消費者は顧客だからです。
これは「消費者はエラいから大事にしろ」という意味でなく、生産者は自分が生産した物を売らなければ生活できないが、消費者は他の物を買うという選択肢があるという客観的な状況を指摘しているのです。
また逆に戦中・戦後のように、極端に食べ物が不足すれば闇米の例のように農家は「強く」出ます。これも非難したいわけでなく、それが現実だという指摘です。
更に、生産者といえども消費者の側面もあります。
他方消費者には生産者の側面はありません。
こういった事実を直視しないで議論を進めると農業者などの生産者側から、①共通の敵放射能との戦い②日本の農業を守って再生する、という大義名分の「正当性」に引きずられた主張が展開されるという気がしております。
私自身は、顧客である消費者がリスク回避のために「危ないかもしれない物は買わない」のは消費者の自由であると考えております。
そしてこう主張すると「じゃあ農薬まみれの外国産のものを食べるのか」と恫喝されるわけですが、生産者も同時に一消費者であるケースについてはそう主張する生産者自身、「危ないかもしれない物は買わない」選択をする場合が少なくないと想像しています。
「立場の違いを認め合った上で協力すること」、それが必要だと強く感じています。
めぐさん、コメントありがとうございます。
この件に関しては、コメント欄で手短かにお答え出来ることではありませんので、近々自分のエントリーとして、回答になる部分も含めて書きたいと思います。